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出産に関わるお金・手続きについて~はね妻の育児日記⑤~と題して、情報共有をします

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生まれたばかりの赤ちゃんの足

こんにちは。はね妻です。

いよいよ4月から次男が幼稚園に入園して、晴れて自由の身になりました。
友達の多くは、出産以来10年ぶりのおひとり様で時間を持て余す~~!とか、子供のいない時間にまだ戸惑いを感じてるようですが、私は次男出産前に3年ほど1人の時間を経験してるので、この時を今か今かと待ち構えていました。(笑)

次男が入園したら、まず断捨離に、ダイエットのためウォーキング、友達とカフェやランチ…といろいろ計画していましたが、断捨離がなかなか進まず苦戦中です…
物理的にモノを溜め込みすぎているので、1ヶ月やそこらではどうにもならないレベルのようです。(涙)

一気にやろうと思っても無理なので、気長に取り組もうと思います。
とはいえ、早く「いつでも友達を招くことのできる家」にしたいなぁ。
今は呼ぶと決めたら1週間くらいかけて片づけないと厳しいですから…

そんな訳で、断捨離やその他の計画を進めつつ今後はもう少し頻繁にこちらも更新していく予定ですので、よろしくお願いします。

今回は、前回の日記(妊娠に関わるお金・手続きについて~はね妻の育児日記④~)の続きで、出産に関わるお金・手続きについて書きたいと思います。

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出産育児一時金支給の移り変わり


ミルクを飲む赤ちゃん

現在の日本では、出産する時には「出産育児一時金」をもらうことが出来ます。
出産育児一時金とは、日本の公的医療保険(健康保険、共済組合、船員保険、国民健康保険等)の被保険者が出産したときに支給される手当金(金銭給付)のことで、出産する人のほとんどが受け取ることのできるお金です。


 ※詳しくは厚生省の出産育児一時金の支給額・支払方法についてのページを参照してください


現在の支給額は42万円(産科医療補償制度を使わない場合は減額)ですが、長男を出産した平成15年当時は確か35万円ほどだったと記憶しています。
また、その頃は今のように出産する病院や産院など医療機関等への直接支払制度はまだなかったため、一度は自分で出産費用を支払う必要がありました。
直接支払制度は平成21年10月以降の分娩から始まった制度なので、長女を出産した平成19年も一旦は自己負担で支払いました。

当時はまだ病院でクレジットカード支払いも普及していなかったので、あとから返ってくるとはいえ何十万ものお金を用立てるのは結構大変なことでした。
長男の時は当時の国立病院(今は独立行政法人)での出産・しかも普通分娩だったので約40万円で済みましたが、長女の時は帝王切開だったのでトータル約65万円。
当時は貯金があったので何とかなりましたが、現在の我が家の財政状況ではとても捻出できない金額でした…

ここに妊娠・出産に関するブログを書いて改めて思いましたが、この10年ほどで本当に出産に関するお金に関しては進歩していますね。
先日たまたま長男がつぶやいていたのですが「おれの友達にはあんまり3人とか4人兄弟っていないな…」という言葉が、その進歩ぶりを如実に表してるように思いますね。

私も実際ブログに同じようなことを書きましたが、次男の同級生には本当に3人以上きょうだいがいる人が多いのです。
出産するたびに毎回大金を用意しなければいけない以前の話なら、もうこれ以上子供は無理だな…と諦めてしまった人も実際いると思いますし。

妊婦健診費用も出産費用も心配しなくて済むなら、産める人はどんどん産んだ方が良いと個人的には思います。
もちろん、産んだ後もお金はいくらでもかかるので、簡単に言えることではないかもしれませんが…やっぱり若い世代がいてくれなければ、自分たちの老後も厳しいものになるのは確かです。

まだまだ子供を産みやすい環境とは言えない日本ですが、この2つの費用を補助してもらえるだけでもかなり有り難いと思いますね。



帝王切開の場合はぜひ加入している生命保険の確認を!


金額計算する女の子

出産は、問題なく進めば病気ではないので生命保険の支払い対象にはなりませんが、帝王切開による出産の場合は支払の対象になる場合があります。

私は大学卒業後5年半ほど生協に勤めていたこともあり、就職後すぐから生協の扱う「コープ共済たすけあい」という生命保険に20年ほど加入しています。
いろんなコースがありますが、女性特有の病気の保障が手厚い「女性コース」に加入していて、通常の病気による入院や手術の時よりも女性特有の病気の時の方が支払金額が高いのが特徴です。

長女と次男の時は帝王切開による分娩だったので、女性コースの保障対象になっていて手術時の共済金をもらうことが出来ました。
また、はね丸が会社で加入している入院保険も、帝王切開による手術は保障してくれていたのでそちらでも保険金がもらえました。

出産育児一時金の42万円だけではカバーできない出産費用だったので、かなり助かった記憶があります。
もし帝王切開による出産になった場合には、ぜひ加入している保険の保障内容を確認してみてくださいね。

ちなみに、コープ共済は掛け金も手ごろで保障も充実、割戻金もけっこうありますのでおススメですよ♪(決してコープの回し者ではございません…笑)


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カテゴリー 妻の育児や家族のこと
キーワード 出産育児一時金、産科医療補償制度、直接支払制度,コープ共済,帝王切開による手術,共済金








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